生きてるうちに...

美楽空竜(ミラクル)パパ

2016年07月30日 22:26

施設療養中だった祖母が、91歳で他界しました。


今夜は、30数年振りに2人きりの時間を過ごしています...






子供の頃、とても優しくしてくれたおばあちゃん。


喘息の発作を起こした僕をおんぶして

30分も歩いて病院まで連れて行ってくれた。



白髪抜きをして。とピンセットを渡され、

1本1円のバイト代をもらった。



寝る前に、戦争の話をしてくれた。



僕が初めて添乗員を務めたツアーは、

おばあちゃんの友達仲間だった。

その時も「多い方が良いでしょ?」って

一生懸命にお客さんを集めてくれた。



長女が初めて歩いた時も、

一緒になって喜んでくれたのはおばあちゃんだった。





そんな記憶を思い出す度に、

『もっとおしゃべりしとけば良かった...』

『もっと顔を見に行けば良かった...』

なんて後悔ばかりが頭をよぎります(泣)



10年前に父を亡くした時もそうでした...



バカですよね。


なんで、いなくなってからしか気が付かないんですかね?


こういうのって、ジワジワと心にきます。



今日は、おばあちゃんとの記憶を辿る

長い夜になりそう。



おばあちゃん

今までありがとう!!




いつも作ってくれてた

少し麺が伸びたラーメンは美味しかったよ。



病院になかなか会いに行けなくてゴメン。



天国に行っても大好きなゲートボールでもして

楽しい時間を過ごして下さいね。









...もしも、あなたにも療養中や大事な人がいるのなら

明日にでも会いに行ってみませんか?



人の命は永遠ではありません。


後悔しないよう、顔を出して下さい。

お話をして下さい。

手を握ってあげて下さい。



もう二度と出来ないかもしれないから。



僕はもう後悔したくないから。


関連記事